大阪市は、環境省の「平成31年度低炭素社会の実現のための都市間連携事業委託業務(大阪市-ケソン市の都市間連携に基づく低炭素化支援事業)」に協力しています。
令和2年2月6日(木曜日)に、同事業に係る現地ワークショップが開催されました。
ワークショップでは、フィリピン側からC40(世界大都市気候先導グループ)への参加と1.5℃プラン、温室効果ガス(GHG)インベントリ、ケソン市温暖化対策実行計画(適応、緩和)とフィリピンにおけるフロン類(オゾン層破壊物質)に関する法的枠組みについて発表があり、ケソン市から大阪市との都市間協力における次年度以降の環境ニーズが提示されました。
日本側からは、都市間連携事業の進捗状況、JCMの制度概要、フロン類の適正管理に向けた日本の取組みについて発表がありました。
ケソン市の環境ニーズに対して関心をお持ちの方は、担当までお問合せください。
<ケソン市から提示された環境ニーズの概要>
個別施設における排水処理と中水利用
建築物のエコ化
温室効果ガス(GHG)削減策のレビュー(評価)
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≪お問合せ先≫
大阪市環境局 都市間協力担当